ネットオークションにはまっていくうちに、専門業者によるオークションの存在を知りました。「参加できるかな～？」と参加条件を見ると、残念ながら専門業者しか参加できないようです。
でも、どういうオークションか興味がありましたので、ブランドオークションについて調べてみました。

ブランドオークションとは

ブランドオークション(古物市場)は、古物商許可証を持った業者が参加できるオークションです。
ブランドオークションで取引される商品は、バッグや小物、腕時計、貴金属などブランド品がメインで、買取業者の売れ残った商品や個人業者が買取した商品などがあります。
商品の仕入れや、だぶついた商品を出品して現金に換えるなどの用途で開催されています。業者間での取引になるので、落札金額はそこそこ高くなるそうです。
買取業者の中には販売店舗を持たず買取のみの業者がありますが、そのような業者はブランドオークションで商品を出品して利益を得ています。
販売店舗を持っていないので、在庫や販売に関するコストがかからないためとのこと。賢い方法ですね。
中古ブランドの市場を支える重要な場所で、ここでの取引から販売価格が決まるそうです。

ブランドオークションに参加するには

古物商許可証が必要です。資格取得自体はそれほど難しくありませんが、他にも条件があります。
事前に登録をしなければならず、飛び込みで参加はできません。また、審査があるブランドオークションもありますので、参加条件はチェックしておきましょう。
年会費や参加料、手数料も必要で、金額はブランドオークションによって異なります。
手数料は思っているより負担になるので、入札をするなら落札手数料をチェックしておきたいところです。価格から何％となっているところや、最大価格で設定されているところがあります。

ブランドオークションの開催者とは

ブランドオークションの開催は、大手のブランド買取専門店が催すことがほとんどです。
東京をはじめとする全国各地で開催されていて、規模は小さなものから300社以上が集まる大きなものまでさまざまです。

ブランドオークションには副業でヤフオク！やメルカリで転売する人の参加が増えてきたそうです。
しかし、参加方法や場所、仕組みはあまり公開されていないので、初心者にはハードルが高く感じるかもしれません。
会場だけではなく、ネットオークションも開催していて、遠くて参加が難しい場合でも、スマホやパソコンから出品・入札ができます。
本格的に転売をはじめるならブランドオークションへの参加も検討してみてもいいかもしれません。