失敗しても諦めない!

たまに味付けに失敗!どないしよ

専業主婦してると毎日料理を作ることになるんやけど、作り慣れているとはいえ時々失敗することってありますよね。
たとえば塩や醤油、酢、砂糖の分量の間違い…いつもより多く入れすぎてしまって、最後に味見するときに「辛!酸っぱ!!甘!」となっちゃいます。

また、味が薄すぎることもありますよね。
旦那に出して「薄いなあ」と言われたときは、「素材本来の味を追求してみた」と誤魔化して食べてもらえるようにしてます。
もしくは「好きにアレンジして」と行って調味料渡せば万事OK。
ただし、旦那の機嫌が悪いときは「塩味が強い」とはっきり言ってくるから、なんとかしたいと思てんねんけど。

とくに私が失敗しやすいのが煮物です。
醤油や砂糖、お酒のバランスがどうも悪くて…。
醤油を足しすぎたときはしょっぱくなるし、リカバリーしようとして砂糖やみりんを加えようとすると味が濃くなってしまって、余計不味くなるしで最悪です。

そして、なぜかレシピ通りに作ってても失敗することがあります。
母の作った料理が美味しかったんで、レシピをもらって作ったら美味しくないなんてこともあります。
同じ材料、同じ手順、同じ分量で作っているはずなのに不思議なことがありますよね。

失敗したときは、とりあえず「失敗したわー」と言うて謝りつつご飯は旦那に出しておきます。
捨てるんはもったいないんで、ちょっと失敗したもんは食べてもらいます。
本当に不味いもんは、お湯で薄めて食べるしかないのが辛いとこです。

そんなときに役立つリカバリー方法を紹介

煮物に醤油を入れすぎた場合は、もっと具材を入れると、具材の水分が味を薄くしてくれます。
たとえば大根や白菜、エリンギ、豆腐、人参などのお野菜がおすすめですが、なければ自宅にある野菜で十分です。
野菜を足しつつ、味見して味を整えていきましょう。

一方、煮物に砂糖を入れすぎた場合は、和食ならだし汁を足すことで味をリカバリーできます。
ほかにも唐辛子やラー油などを入れると、煮物の味が甘辛くなってよいアクセントになりますよ。

最後に味を整えてみてもどうしても不味くなる場合は、具材を細かく切ってお好み焼きにするとええそうです。
お好み焼きはそもそも味が濃いんで、なかの具材の味が微妙でも、そのほかの味を吹き飛ばしてくれます。
スーパー買いに行かなくても、卵と薄力粉さえあれば生地は作れるんで、後は具材入れてお好みで豚バラ肉入れたりして、上からソースとマヨネーズをたっぷりかければそれだけで美味しいおかずの完成です。

ほかにもカレー粉を入れてカレーにしてしまう、牛乳を入れてホワイトシチューにしてしまうなどもおすすめです。
カレー粉を入れることで、カレーの味が引き立ち具材の味が目立たなくなるし、牛乳を入れることで味がマイルドになるというメリットもあっておすすめ!