関西料理と関東料理の違い
関東と関西では何かがちゃう・・・関西圏から関東圏、関東圏から関西圏へ移住したことがある人ならだれでも思うはずやねん。なぜなら、歴史的にも関東と関西は古くからのライバル同士やから。
ほんで、同じ日本国内にいながら、異なる文化を持つ関東と関西の料理の違いを解説してみましたよ。
東京に住んでいる姉に会いにいった
夏休みやし、東京に住んでる姉の家に遊びに行きました。ウチはこてこての浪花主婦やから、関東風の濃い味は実をいうと苦手やねん。
その反面、歴史的な成り立ちや文化が違うので、「こないなもんあんのん?!」と毎回関東にいくたびに驚かされます。よぉ聞くのは食の基本となるだしの素材の違い。関西では基本だしは昆布が主流なんやで。その背景には、水質が関係していて、関西でぎょうさんとれる軟水には「昆布」からも比較的短い時間で上質のだしがとれるちゅうワケです。
関東の水は硬水で、昆布では十分にだしがとれへん水質なんやで。せやから、だしを取りやすく、濃い口のしょうゆと相性バッチリの「かつお」が広く使用されとるらしいです。ウチが一番衝撃的やったのは、おにぎりの形やねん。関西では一般的におにぎりといえば楕円の形をしとります。ところが関東で出されたおにぎりの形。それはきっちり三角ににぎられたおにぎりやねん。
最初は何ぞ冗談かと思っとったけど、関東と関西ではまだまだ未知の文化がたくさんあるんやなぁと感じる日々ですわ。
姉の娘は学生マンションに住んでいる
姉のところに遊びに来た理由は、彼女の娘が学生マンションに住んどると聞ぃたからやねん。
まだまだ先かもしれんけど我が家のやんちゃ娘も、上京して一人暮らしをする予定なんやけど、わたしがあまやかしたせいか、自分の事を自分であまりでけへん子に育っちゃっいまして。食べもんの好き嫌いも激しくて、関東でちゃんとご飯を食べていけるのかと考えとったんだけど、姉から「学生マンションなら食事に困れへんはず」と聞き実際にどんな感じなのか見学しに来ました。
食事付き学生寮・学生マンション「全国一人暮らし.com」
ウチが思い浮かべとった学生マンションの食事といえば、朝はご飯と漬物、お味噌汁。夜はボリューミーなカツ定食などかと思っとったけど、専属の栄養士さんがちゃんと作ったご飯にびっくりですわ!食事を作る過程から管理栄養士さんが献立を作ってくれはるんやて。朝は基本的に魚と漬け物、卵、お味噌汁を中心に献立が組まれてます。毎日こった朝食がだされて飽きがこないように工夫されとるのはありがたいわ。
これなら偏らず栄養をとれるので、親としても安心やね。